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2024年から「除夕」の日は休まなくなる?

2023.11.17

あっという間に2023年も11月になりました。次の春節も近づいてきていますね。

春節とは、春節は正月初一を示す言葉であり、古代においては元旦と称されていたと言われています。その前の日は前年の一番最後の日となり、中国語では「除夕(chú xī)」と呼ばれています。

除夕は中国の伝統的な祭りの中で重要な位置を占めており、古くから古い年を辞し、新しい年を迎え、一元復始(すべてが新しくなる)を象徴しています。

除夕という祭りには、夜通し起きて守り通す、歳を取る、門神を貼る、春聯を貼る、年画を貼る、提灯を吊るすなどの慣習が古くからあり、今もなお受け継がれ、途絶えることがないでしょう。

この日になると、各家庭は忙しくなり、庭や家を掃除し、祖先を迎えて新年を迎え、年糕や三牲を祭ります。除夕の夜、家族が集まり、節日を共に過ごすことは、依然として中国の各家庭にとって最も重要な瞬間です。

2007年から除夕は法定休日でしたが、2024年から除夕はそうではなくなるようです。国務院総理府が発表した通知によると、今年の除夕(2月9日)は法定休日にはならないが、各組織は有給年次休暇などを組み合わせ、労働者が大晦日に休息することを奨励できるとのことです。

中国の2024年のカレンダーを確認したら、「除夕」は確かに「红日子(祝日のこと)」ではなくなったことが分かります。

この通知の発表は広範な社会的関心を引き起こしました。多くの人が大晦日に休暇がないことを残念に思っていますが、有給年次休暇などの制度の実施に期待も寄せられています。

この件について、中国マクロ経済研究院の研究員である邢偉氏は、2024年の春節は少なくとも8日間休みになり、有給休暇を活用すると9日間の休みになり、まさに新年の最初の大きなプレゼントと言えると述べています。

除夕当日は名目上は休みではないものの、各機関や組織に実際の状況に基づいて柔軟にスケジュールを調整するよう奨励しています。

皆さんは、どう思われますか?

 

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