文化: 2009年9月アーカイブ

大家好!

秋の連休までもう二息ほどですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、(恥ずかしながら本当にわずか数作品だけ)私が読んだことのある

中国文学から、秋の物憂げな気分をぶっ飛ばしてくれる、

痛快武侠小説をご紹介します!

 

金庸、といえば、中国で知らない人はいないくらい、超有名作家です。

彼の作品はどれも有名で、その中でも(唯一私の読んだことがある)

『笑傲江湖』をおススメします。

この作品、徐克(ツイ・ハーク)監督、林青霞(ブリジット・リン)主演で

「スウォーズマン」として映画化もされています。

「スウォーズマン2/女神伝説の章」では、東方不敗に扮する林青霞が

高笑いしながら「軽功」(気功で空を飛ぶ能力)で木の上を跳び...

などなど、繰り出す技の数々が見物です。

その原作『笑傲江湖』は主人公で誰からも好かれる好漢、令狐冲が

魔教と呼ばれる敵対集団の奇奇怪怪な妖人と渡り合い、

また、味方の派閥間争いに巻き込まれながらも仲間に救われ、と...

盛りだくさんなエンターテイメント作品です。しかし、それだけでなく

端々に社会風刺も織り込まれています。金庸先生、さすがの新聞記者あがりです。

(中国語の「江湖」は「世の中」という意味もありますし)

静かに耽る読書とは一味違う、疾走するような読書もまた一興ではと存じます。

塚本

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