大家好!
秋の連休までもう二息ほどですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、(恥ずかしながら本当にわずか数作品だけ)私が読んだことのある
中国文学から、秋の物憂げな気分をぶっ飛ばしてくれる、
痛快武侠小説をご紹介します!
金庸、といえば、中国で知らない人はいないくらい、超有名作家です。
彼の作品はどれも有名で、その中でも(唯一私の読んだことがある)
『笑傲江湖』をおススメします。
この作品、徐克(ツイ・ハーク)監督、林青霞(ブリジット・リン)主演で
「スウォーズマン」として映画化もされています。
「スウォーズマン2/女神伝説の章」では、東方不敗に扮する林青霞が
高笑いしながら「軽功」(気功で空を飛ぶ能力)で木の上を跳び...
などなど、繰り出す技の数々が見物です。
その原作『笑傲江湖』は主人公で誰からも好かれる好漢、令狐冲が
魔教と呼ばれる敵対集団の奇奇怪怪な妖人と渡り合い、
また、味方の派閥間争いに巻き込まれながらも仲間に救われ、と...
盛りだくさんなエンターテイメント作品です。しかし、それだけでなく
端々に社会風刺も織り込まれています。金庸先生、さすがの新聞記者あがりです。
(中国語の「江湖」は「世の中」という意味もありますし)
静かに耽る読書とは一味違う、疾走するような読書もまた一興ではと存じます。
塚本

