文化: 2009年8月アーカイブ

芸術の秋

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大家好!

甲子園の熱闘が閉幕し、蝉の声も落ち着くこの頃、

皆様如何お過ごしでしょうか。

さて、弊校にもポスターを貼り出してお知らせしております

「アイ・ウェイウェイ展―何に因って?」が六本木ヒルズの森美術館にて開催中です。

公式サイト→ http://www.mori.art.museum/contents/aiweiwei/index.html

ポスター写真は昨年世界を圧倒した北京五輪のメーンスタジアム

通称「鳥の巣」ですが、これはアイ氏のデザインによるものです!

 

「アートはわたしたちを古い伝統や習慣から自由にしてくれる新しい仕組みを

模索し、それを理解するためにとても重要なのです」

 

フォーエバー自転車.jpg

〔フォーエバー自転車 2003年〕

現代中国美術を代表する氏の作品からは、

素朴な材料に込められた深遠なメッセージが放つ存在感が感じられます。

弊校に割引券も用意してございますので、試試看!

 

塚本

且听风吟

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大家好!

秋来ぬと、目にはさやかに見えねども...

台風が近づいて、夏も追いやられがちです。

秋といえば読書!?さて、何を読んだらいいものやら、

巷では村上春樹氏が新作を出したと話題になっていましたが、

中国でも人気があるようですね!

 

"不存在十全十美的文章,如同不存在彻头彻尾的绝望。"
(村上春树著 林少华译『且听风吟』)

 

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

(村上春樹著『風の歌を聴け』)

 

これは村上春樹の記念すべきデビュー作『風の歌を聴け』の冒頭部分です。

中国語で小説を読むのはなかなかの労力ですが、

原作を知っていると内容がわかるので、とっつき易いかもしれません。

作家独特の言い回しが、中国語ではどう表現されているのかも、

大変気になるところです...

機会がありましたら、中国語翻訳の日本文学、

ぜひご一読下さい。再見!

塚本

受講生の皆様、大家好!

 

さて突然ですが、いつもお忙しい合間を縫ってご通学頂いている皆様が、

それ以外のお時間で中国語とどのような接点をお持ちなのか、

お節介ながらスタッフの一員として、大変気になるところであります。

私もかつての中国語学習者の端くれとして

(現在はすっかりご無沙汰になってしまって猛反省...)

テキストや学校以外でも、できるだけ中国語に触れる機会を!と試行錯誤致しました。

 

といっても、肩肘張るより楽しくモチベーションが持続できるものがあれば、

それは大変な特効薬です!そういう方法としては、やっぱり映画や音楽

といった文化に触れるのはポピュラーですね。

楽しみながら聴力を鍛えられ、一石二鳥!

ですが、それをきっかけにして中国映画にはまっていくうちに、

より深~く中国語や中華世界に触れるには、

レンタルでは物足りなくなる瞬間が必ず来ます...

そこで、今日ご紹介するのは、世界各地から知られざる名作?

あるいは将来の名作が一堂に会する「東京国際映画祭」です!

→公式サイトhttp://www.tiff-jp.net/pre/2009/ja/

毎年10月に東京で開催される、伝統ある映画祭です。

コンペティションをはじめ、いくつかの部門があるうち、イチオシは

 

「アジアの風」部門。

 

コンペティションにも素晴らしい中華電影は出品されますが、

「アジアの風」はなかなかディープ。

二度とお目にかかれない作品がまさに風の如く駆け抜けて行きますが、

インパクトはなかなかのものです。

そして、映画を忘れられないものにする映画祭ならではのお楽しみは、ティーチ・イン。

監督や出演者が上映終了後の舞台に上がり、映画の裏話などを語ってくれます。

ここで通訳を介さず、自分の耳で映画を作った人たちの生の声を聞けるのは、

本当に感動的です!(私はほとんどわかりませんでした...)

 

ところで、「ジャスミンの花開く」(茉莉花開)で主演のチャン・ツィイーが

怒鳴っていたセリフ、

 

「看什么你!(何見てんのよ!)」

 

の、「你」がなぜお尻につくのか、未だに謎が解けません・・・(嗚呼、勉強不足。)

それでは、失礼します。

zhang ziyi.jpg(exciteシネマ様よりお借りしました)

塚本

 

先日『剣岳-点の記-』を映画館で観てきました。

 

剣岳.jpg 

原作は新田次郎『剣岳-点の記-』。監督はあの『八甲田山』を撮影した木村大作です。

剣岳の紹介を見ますと

剱岳(つるぎだけ)は飛騨山脈(北アルプス)の立山連峰にある標高2999mの山。記録に残っている剱岳への初登頂は、1907年7月の陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎らによるものである。7月13日、測量隊の測夫・生田信らが長治郎雪渓ルートから本峰の登頂に成功し続く7月28日に柴崎らが登頂を達成している。生田らによる最初の登頂の際、錆び付いた鉄剣と銅製の錫杖が発見された。古い焚き火跡もあったという。これらの遺物は奈良時代後半から平安時代初期にかけて登頂した修験者のものと考えられている。

 

とあります。紹介文で読んでしまうと、

「あぁ、大変な山に登って、地図を作るために頑張ったけど一番じゃなかったんだ。」

という簡単なまとめになってしまいますが、現代のようにダウンなどなかった時代に、この山を登りきるのはいかに大変だったか、まさに命がけだったのだなと、当時の山登りの装備や道具をみて思いました。(スーツで登ってました!)

映画では山登りの過酷さだけでなく、日本陸軍と測量部の関係、さらに山を登ることを目的とする山岳会とのやり取りなどが描かれています。

このように書いていますが、自分では殆ど、いや全く山に登ることは有りません。でも山のご来光写真などを見せられると、一度自分の目でも見てみたくなります。

みなさんは山登りなどされますか?この映画のような厳しい冬山の風景を見てしまうと、怖気づいてしまいますが、頂上からの眺めを味わってみたいものです。

 

ご来光.jpg

淡々とした映画ですが、静かな感動が残る映画でした。皆さんもご覧になってみて下さい。

sato

 

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